CHADO日本の抹茶・茶道ガイド
MATCHA GUIDE / 10

抹茶の味わい方。
色、香り、口に残る余韻。

抹茶の味わいは、産地や製法、保存状態、湯の量や温度、点て方によっても変わります。ひとつの基準で評価するより、点てた一碗をゆっくり味わい、自分の言葉を増やしていきましょう。

抹茶の味わい方。 色、香り、口に残る余韻。
01

まず、色を眺める

冴えのある自然な緑は、抹茶を見るときの手がかりの一つです。ただし画面上の色や見た目だけで品質を決めることはできません。商品説明と、実際に点てたときの印象を合わせて見ます。

02

湯を注いだときの香りを感じる

点てる前後で、青葉を思わせる香り、ほのかな甘さを感じる香りなどに注意を向けてみます。香りの感じ方には個人差があるため、短い言葉でも記録すると次の選択に役立ちます。

03

口当たりと味わいを確かめる

一口目で、なめらかさ、旨み、苦み、渋み、甘みの印象を受け取ります。湯の量や濃さを変えるだけでも感じ方は変わるため、同じ条件で比べると違いを見つけやすくなります。

04

飲んだあとの余韻を待つ

飲み込んだあとに残る香りや味わいにも目を向けます。好きかどうかだけでなく、どの印象が残ったかを言葉にすると、自分に合う抹茶を選ぶ手がかりになります。